「Pale Blue Dot」とは、宇宙を旅するボイジャーが
撮影したDot(点)=淡く青い地球の姿。
このDotの中に過去も未来も戦争も喜びもある、と
西嶋監督はおっしゃいます。
この映画の驚くべきところは
全く違う分野のプロフェッショナルの方々のお話しが
なぜかみな一致している、という点です。
この水をテーマにしたドキュメンタリー映画
『Pale Blue Dot 君が微笑めば、』の上映会に続き、
映画に出演されているツェンコヴァ先生と
監督の西嶋航司さん、社長の重岡昌吾の3名による
トークショーが繰り広げられました。
西嶋監督のこの映画を作ったいきさつ、
様々な出会いが点と点、線と縁でつながり、積み重なって立ち現れた、という意外なお話し、
ツェンコヴァ先生のこの映画を何回か観ると毎回
違うところに気づきがある、という興味深いお話し、
社長の重岡昌吾のこの映画の見方、
理論物理学者の佐治先生は「音」を通して真実を、
ツェンコヴァ先生は「光」を通して水を探ろうとしていて、
音と光があれば本質が見えてくる、ということを
この映画は伝えている、という新しい見方のお話し、など
ここでしか聞けない3名のお話しをたくさん聞くことができて
貴重な時間を皆さんと共有できました。
今この会場にいる皆さんは月のしずくを飲んでいる人たちで
身体の中の水で共鳴し合っている、と思うと
ここに集まっていただいた皆さんとのご縁を感じざるをえませんでした。