ゆの里TOP >> コラム「【4】「ゆの里」のお水は、縁と共にあり、縁を呼ぶお水。」

【4】「ゆの里」のお水は、縁と共にあり、縁を呼ぶお水。

暗号小説の第一人者として知られ、海外でも高い評価を得ている中見利男先生。

 数多くの歴史ミステリー小説の著者で知られ、ジャーナリストとしてもご活躍中の中見利男先生は、度重なる重い病に見舞われながらも、ご本人の努力と奥様の支え、そして「ゆの里」のお水で奇跡的ともいえる回復を成し遂げられました。現在は、新しい作品づくりのため東京から岡山に活動拠点を移され、日々精力的に取材・執筆に励んでおられます。
 今回、高野山への取材を兼ね、三年振りに「ゆの里」へ立ち寄られた中見先生をお伺いしたところ、岡山から車で長距離運転の直後にも関わらず、心よく取材に応じてくださいました。前回お会いした三年前とは見違えるほどお顔色もよく、すっかりお元気になられた中見先生に、闘病生活から病の克服に至るまでのお話や、「ゆの里」のお水についてのご意見をお聞きしました。

「ゆの里」との出会いについて教えてください

 私は腎臓の疾患があり、2006年から人工透析をしていたのですが、その当時はもう満足に歩くこともできない状態だったんです。そんな時、以前から通っていた京都の料理店の女将さんから、『良いお水がありますよ』と「月のしずく」をご紹介いただきました。同じ頃、身体のメンテナンスをお願いしていたお医者様にも「ゆの里」の温泉が非常に良いですよと教えていただきました。このお二人とのご縁は、一つの繋がりではあったのですが「ゆの里」をすすめられたのはそれぞれ別の機会で、偶然に一致したものでした。そんなきっかけで、こちらへ足を運ばさせていただいたのが三年前になりますが、それ以来お付き合いをさせていただいております。
 実は、透析を始めた約半年後に、心筋梗塞を起こしまして、心臓の三分の二が壊死しているんです。そんな状況の中、透析を続けながら執筆活動をしていました。運動などの努力は続けていましたが、ある時、問題はお水だということに気がつき、そして「ゆの里」のお水を知り、いただくようになったのです。
 初めて「月のしずく」を飲んだ時の印象は、非常に喉越しが良くて、身体にすっと吸収される感じがしました。透析では身体の水を抜きますから、まるで砂漠の中に水が入っていくようで、身体が喜んでいるのがよく分かりました。
 その後、私は生体腎移植を受けました。私の場合、心臓の三分の二が壊死しているので手術は大変難しいのですが、世界的権威の東京女子医大・田邉一成先生のおかげで無事成功し、透析から解放されました。自分でも驚いておりますが、手術から約一年後には東京マラソンにも出場することができました。そういう自信をつけさせてくれたのが、やはり「月のしずく」、運動、そして家内がつくる良質の野菜を中心とした食事です。この三つが揃ってくれたおかげで、今日こうして元気で「ゆの里」に来る事ができました。

「ゆの里」に初めて来られた時の印象は?

 ここは聖地の中にある聖地のように感じました。非常に落ち着いた雰囲気があり、ヨーロッパにあるような、心のケアも兼ね備えた本来のホスピタルというような場所に近い印象です。ここにいると身体が復調するんじゃないかという予感がありましたし、事実元気になることができました。
 温泉に初めて入らせていただいて、ますますお水の力を実感しました。「月のしずく」を飲み続けることでお水のエネルギーを身体の内側から取り入れていたのが、入浴した段階では、外側から体全体を包んでいただいたという感じです。
 何より「ゆの里」では金・銀・銅、三種類のお水を、その特性によって使い分けているということに刮目しました。三つのお水が作用する方向性というか、ベクトルがそれぞれ違っていることを理解して、使い分けるというのは凄い発想だと思います。
 お食事も非常に美味しかったです。舌がその味を求めているという感じで、サラダをおかわりさせていただいた覚えがありますね。出された料理で舌が拒絶するものは何一つないんです。人間の舌も磨いていくと妙なものに対しては拒絶します。というのは、良いお水を飲むようになってからは、そうではないもの、身体に良くないものの味が分かるようになってきたということなんです。これは、「月のしずく」をいただくようになって、味覚が敏感になったからだと思っています。ですから、こちらのお料理もさらに美味しく感じられたんですね。

中見先生の考える「ゆの里」の役割について

 日本全国に名水と呼ばれるものが数多く存在しますが、歴然と『病で苦しんでいる人を救いたい』という思いで、お水を提供しているという方々は意外と少ないと思います。もちろん、お水には効能・効果をうたうことはできません。でも「ゆの里」では何とかこのお水を飲んでいただく事で病に困っている人が少しでも良くなって欲しいという情熱をもって仕事に取り組んでいらっしゃる。これに尽きると思います。
 その情熱が伝わる方、それからご存じない方も当然いらっしゃるわけですが、このお水には「縁」というものがあって、その縁の中でしか、良いものは伝わっていかないように思います。だからこのお水は、縁と共にあるんですよ。人の「えにし」ですね、さきほど私が申し上げたように私の様子を見かねた女将さんが紹介してくださって、そしてそのお医者様も見かねて紹介された。やはりそこには情と縁というのがある、これは、縁を呼ぶお水だろうし、縁がなければ手元に届かないお水。そういう捉え方を、私はしています。

最後に「あいらぶゆの里」読者へのメッセージを

最新刊 「家康の暗号」(ハルキ文庫)

 仏教の世界では「世界樹」、ユダヤ教では「生命の樹」と言われるものがあります。つまり我々生き物の命は、一本の樹に茂った一枚一枚の葉のような物なのです。
 世界の中央に一本の樹が立っていて、世界の人達の命はそこに繋がっているという、これが古代の叡智なんです。そして、その一本の樹を支えているのが世の中という大地と、清らかなお水です。
 まず、そのお水を清らかなものに変えていこうとしていらっしゃる皆さんと「ゆの里」の皆さんの考え方は、過去・現在・未来を通して永遠に失われる事のない真理なのです。ですから、どうぞこれからも、この良いお水を飲み続けてください。

 先生、お忙しい中どうもありがとうございました。 中見先生は現在、弘法大師 空海の伝説をテーマにした歴史ミステリー小説を執筆中で、古代日本の失われた神器、十種神宝(とくさのかんだから)を空海が修復再現をし、それを見事に操ったという伝説をもとにその行方を追っていくというストーリーなのだそうです。果たしてどんな内容になるのか、気になるところですが、本の発売を楽しみに待ちたいと思います。
取材/「ゆの里友の会」

中見 利男 先生 プロフィール

1959年、岡山県生まれ。作家、ジャーナリスト。
該博な知識と徹底した取材力、そして斬新な視点を駆使し、ドキュメンタリー、評論、解説書など数多く手がける。
また暗号についての著作は広く海外でも出版されており、第一人者の評価を得ている。
著書に『救世主の条件〜キリストの暗号 上・下巻』(角川書店)。
「2001年度の本の雑誌が選ぶ総合ベスト10」で第7位にランクインされた伝奇時代小説『太閤の復活祭〜関ヶ原秘密指令』、「プレジデントが選ぶ傑作歴史小説100選」に選出された小説『軍師の秘密』、ベストセラーとなった『グリム童話より怖い日本おとぎ話』『あなたの知らない日本おとぎ話』(いずれも角川春樹事務所)、『都市伝説の謎』(ハルキ・ホラー文庫)『新選組の謎』『日本の妖術師列伝』(中経出版)、『首相補佐官』(NHK出版)など多数。