武鈴子さんの『和の薬膳便利帳』をぜひ!

一家に一冊。武鈴子さんの『和の薬膳便利帳』をぜひ!

みなさんにご紹介したい本があります。それが、ゆの里のオリジナルメニュー「美肌薬膳」の監修をお願いしている食養家・武鈴子さん(東京在住)の『からだに効く 和の薬膳便利帳』です。

日本にはじめて薬膳を紹介した第一人者である武先生は、ゆの里ではおなじみの方(ホームページの下に武先生の取材記事があります)。
定期的に開催している『美肌薬膳のお話&食事会』では、薬膳の五味五性を理解しながら、実際に調理した薬膳をみなさんで試食。季節に応じて、「何を摂り入れていったらいいのかわかりやすい」と毎回、大好評です。
その講座の中で登場する薬膳の理論が、症状別、食材別にまとめられているのが、この本なのです。
たとえば高血圧や動脈硬化の方には、ごぼうや春菊など苦味の食材で「心(しん)」の働きを補うことや、「塩は本当に高血圧の敵なのか?」など、一般にいわれている健康の常識も、大元をたどれば必ずしも正しいとはいえない理由を明記。
春夏秋冬で起こりやすい症状と食事の対策など、まさに一家に一冊備えていきたい“家庭の薬膳便利帳”なのです。

『からだに効く 和の薬膳便利帳』
武鈴子著・家の光協会刊  1,600円(本体価格)
書店にない場合は武先生のホームページで
東京薬膳研究所 www.yakuzen.info