ゆの里TOP >> 金水・銀水・銅水

3つの役割をもったお水「金水」「銀水」「銅水」

和歌山県神野々にある天然温泉「ゆの里」には、3つの異なったお水が湧き出ています。現在の入浴施設をはじめるきっかけになった「金水」は、昭和62年に湧いた無菌の地下水。掘削を始める前は、「ここには水脈がない」と専門家から言われながらも、この地域に起こった局所地震が幸いしたのか、水量豊富なお水が湧き出てきました。

その後、平成2年に地下1,187mからエネルギーの高い温泉水「銀水」が湧き出て、この温泉水は岩間に溜まった太古の化石水ではないかともいわれています。

そして平成8年。3番目の鉱泉水「銅水」が同じ敷地に湧き出てきました。

温泉施設「ゆの里」にある数種のお風呂は、この「金水」と「銀水」の2つを混ぜ合わせたもので、「金水」「銀水」「銅水」の3つのお水をブレンドしたお風呂は、現在、宿泊施設「このの」のみでご利用できます。

スプレーに詰めただけの「銀水」に高野山参拝の方たちが注目してくださいました。

平成2年に湧いた温泉水「銀水」をスプレーボトルに詰めたものが「神秘の水 夢」です。ボトルの裏には、
~天然温泉「ゆの里」では温泉水として利用していますが、重宝にしてくださる方が多いため、ご家庭などでもご利用いただきやすい容器に詰めてご提供いたします~

こんな簡単なコメントだけを書いて「ゆの里」のロビーに並べています。それなのに、発売当時から「神秘の水 夢」には、多くの方が注目してくださり、とくに高野山関係の参拝者の方たちが、最初に口コミで広めてくださいました。

お水の力を知るために、ゆの里ファームで農業を。

無農薬の露地栽培(右)と有機農法(左)の水耕栽培。
どちらもお水の力を学ばせてくれました。

平成14年、「ゆの里」に湧いたお水の力を調べていく過程で、このお水が植物にどう影響するのか、専門家のアドバイスをもらいながら露地栽培と水耕栽培に取り組みました。施設の裏手に広がる「ゆの里ファーム」のスタートです。

不可能だとされた有機の水耕栽培も、お水の特性を知ることで少しずつ軌道に乗り、現在「ゆの里ファーム」で収穫される新鮮な野菜たちは、レストランの重要な食材になっています。

ほかにも、館内のロビーにところ狭しと並んでいる蘭の鉢への水やりや、「月のしずく」を入れた水槽に海水魚や淡水魚を一緒に入れて飼う試みなど、お水の力はいろいろな場面で私たちを驚かせ続けています。

とくに天然温泉「ゆの里」にいらっしゃる方は、蘭の鉢の受け皿にひたひたに入っているお水を見ては驚き、次々に花目をつけ、長いもので5年も咲き続けている蘭の事実を知っては、さらに驚きが増すようです。

長いもので5年も咲き続けているの蘭の花

とはいえ、科学的にお水の力が解明されるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

平成23年から神戸大学生体計測研究室のツェンコバ教授と共同でお水の研究もはじまりました。

これまでなかなか数値化されにくかった事象が、アカデミックな場で実証される動きになってきました。

これからも、お客様の声に耳を傾けつつ、「ゆの里」に湧くお水がどう私たちに影響していくのか、静かに見守っていこうと思っています。